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夏休み

アトリエのステンドグラス、楽しんでます。

思った以上に…楽しめています。

こんなことならもっと早く作っとけばよかった~


青…キレイ

ガラスの質感、心地良い

変な形のパーツだけども…

 



 

お外も見れる。


 

不思議な世界。

 

 

 

 

 


 

 

明日から待望の夏休み。

この一年、ダブルワークのあっちの私、ちょっと大変でした。

が、ようやくようやく💦 出口が見えてきた。と思いたい。

今から二か月前ほど前、とてもいい環境に出会う事ができ、何よりも規則正しい生活というものを送れるようになったという事が、今の私の心身にとってとてもありがたい事だと身に染みてるところです。

 

もの作り、制作、…って集中してると際限なく時間を費やしてしまうし、若い頃はむしろそれがいいって思ってきたけど、最近は身体・体調の変化も大きくてそうも言ってられなくなってて、大袈裟に言うと、自分の心身の終わりについて考える機会が増えてきている。自分の終わりにどう向かえばいいのか?またはどうしたら少しでも長く、今の環境を続けて行けるのか?を自然と考えるようになってきていて…

そういう意味では、ようやく今、あっちの私の環境が整いつつあり、昨年から見たらかなりほっとした夏休みを迎える事ができそうです。

いや、もっと遡れば、父の介護・実家問題から数えたら、10年ぶりくらいの穏やかな夏休みかな。

 

次の作品の構想を練りつつ、しっかり休養をとります。


2025年08月09日

10年越しの…

 

ようやく、10年越しの我がアトリエ窓のステンドグラス制作が完了しました。

アトリエのデスク横のFIXがダンボールで塞がれかれこれ13年…

初めから作品入れるつもりでクリアの窓を選び、でも、デスクで作業してるとちょっと外からの視線が気になるからと、とりあえず手近にあった縦長の段ボールを立てかけたら丁度いいサイズだったもんで、ステンド出来るまでの間のちょっとの期間ねって…それを置き続け、塞がれちゃったままなんと13年…

もちろん、その間何度もデザインに着手はしていたのだが、出来かけてはなんか違う…を繰り返し、いつしかこの窓に似合うデザインなんてこの世に存在しないんじゃ?と思うようになり(結構マジで)、むしろこのダンボール落ち着くじゃん?と見て見ぬふりをしていた去年までのわたし、さようなら(ToT)/~~

昨年の秋、とある事をきっかけに一念発起し、改めてデザインを描き始め、案の定二転三転するも、なんとか二月くらいから実質制作に入れまして、他の仕事しながらですが、およそ半年かけて仕上がりました。 

 


いやあ…長かった。

けど結論、自分的にはとても気に入ったものが出来たので満足している。

 

デスク横の窓の為、座ってずっとそこにいる事も多いので、道路から若干離れているとはいえ道行く人と目があったりしない様に、作品のおよそ下半分はオパックで光だけ取り込み目線カット。立ち上がればおよそ上半分に配したクリア系ガラス越しに外の様子も確認できる。

使うオパックの色は、採光の為にもなるべく明るい色味に発色するものを選んだ。…といった具合に、今回は機能にもこだわってみた。

 

 


 

そして肝心の作品イメージは…

以前制作した作品の中に、もう少し続けたいイメージがありそこから広げてみた。

こんなにカット線が入りハンダ沢山でごちゃごちゃしておいてなんですが、イメージは、ふわ~っとしたラインレスな世界(え!?)を感じられるものに何とかできないものかと… 

強さのある作品性の高いデザインというよりは、家の一部として馴染むもの、模様的な?、ふわっとした浮遊感みないな、光みたいな…みたいなみたいな~

 

ステンドグラスを制作していて、いつも思う事だが、パーツに絵付けを施しイメージを高める事はあるけれど、結局はどうしても線と面とに分けていかねばならない事も多し。どうしてもカットを入れないと構造上ガラスがもたないって事も多し。

それって今回の作品イメージとは相反する要素だけども、ならば、カットして線を入れてでも、イメージを追及してみようと、どうせ自宅だし実験も兼ねて~という感じで制作した結果、まあラインレスな世界は無いにしても、光の感じは好みの仕上がりになったのでよしとします。

 

↑家の外から離れて見ると、ちょっとふわ~っとした感じに見えなくもない。。とおもう。


 

↑夜、外から見ると上の方は室内丸見えなので、そのうち採光タイプのロールスクリーン設置予定。



決して広いスペースではないけども、気に入りの場所になった。



2025年07月18日

押し縁は白



今回の押し縁は、窓枠がアイボリーぽい白なので、和信ネオステインの白を選びました。

木目は少し残ってほしくてステインを選んだんだけど、さすがステイン、なかなか欲しい濃さの白にならなくて、結構…そうね、四回は塗ったな。

まさかの一本使い切りました('◇')ゞ




 

バタバタしていて肝心の明るい画像取り忘れたけども、塗り終え乾燥中。

あとは、下穴開けて設置するのみ。

2025年07月04日

久々の真鍮チャンネル


ようやく表のハンダ2枚終了。

毎回毎回、パティーナの色に迷う… 今回は初めは真っ黒がいいかと思いブラックスペシャルを使用するも、ちょっと黒すぎても夜見たら闇に沈んじまってつまらない様な気がしてきて、昼間はどうせ逆光でハンダの線は何色だろうが黒っぽく見える訳だし…って事で、黒くしたのにやっぱりまたワイヤーかけて表面にアンティークゴールドを塗ってみた。 結局、立ち上げてみてからまた変えるかもだけど、最近はアンティークゴールドに落ち着く事が多い。
…という感じで、今思ったんだけど、私の制作はなんかその、ほんと悠長だな…
最近の自身をとりまく様々な出来事や状況のわりに、やってる行動が悠長…

このあと、チャンネルで囲んでコーキング。
このところ、ミニパネルの制作が多かったので、真鍮チャンネルを扱うのが久しぶりで、ちょっと新鮮。


作業の流れは、両端45度に切ったチャンネルで4辺を囲み、ホースネイル(馬蹄釘)で位置を固定し、コーナーをハンダでとめ、ガラスとチャンネルの隙間をシリコンコーキングする。
コーナーハンダはハイパワーで加熱するので、熱から少しでもガラスを保護する為に厚紙をかますといい。で、少しでもキレイに手早く処理する為に、ハンダが乗る予定の箇所は予めヤスリで表面削っておく事と、余分な所にハンダが回るのを防ぐ為にマスキングテープ貼っておく。


そうすると、こんな感じできっちりコーナーハンダ完了。


しっかりハンダ付け出来ると、↑接合部分の縦の隙間にもちゃんとハンダが回ってるのが確認できる。

で、その後、厚紙は外して、コーキングの前にしっかりマスキングします。


↑ガラス面とチャンネル表面にマスキングテープを貼り、チャンネル内部にコーキングした際にはみ出したシリコンの除去が出来る様にする。
シリコンは一度くっつくと落すのがえらい大変なので、ガラス面につかない様に要注意です⚠


今回のシリコンはグレーを使用。
どうでもいいけどこのコーキングガン、30年くらい前に買ってずっと使ってます。


↑奥までちゃんとシリコンが入る様に、ケチらずしっかり、はみ出てくるまでニュ~っっと入れて行きまして、


↑4辺一周入れ終わったら、まずはみ出たシリコンをパテナイフで粗方取り除く。その際も作品にシリコンを垂らさないように注意。




その後、マスキングテープを剥がすと、この様にキレイに仕上がります✨

24時間経ったらホースネイル外して裏ハンダへGOです。



2025年06月02日

パンカーラ


こちらは2004年に制作した作品。この年、母の知り合いのご夫妻が北軽井沢にレストランを開く為、ご依頼を頂き制作した作品です。
お店の名前は「パンカーラ」。ご年配のご夫妻が基本的にお二人で営業されていて、お時間がある時はご主人のフォルクローレ演奏を聴く事ができるアットホームな雰囲気のお店です。 北軽井沢の146号沿いにあるお店です。 作品を納めた当時は何回か訪れたが、気づけば軽く15年くらいご無沙汰していて、作品がその後どうなっているのか、割れたり破損したりで何かしらご迷惑お掛けしてないか?など心配だったので、今年のGWに状態確認も兼ねて行って来ました。

↑上の画像は20年前に納めた時に撮影したもの。↓が今回撮影したもの。
現場で見た感じでも、著しく劣化してるところはなく、ひとまず一安心でした。


今回伺った時は通常営業ではなく、ちょうど夜にライブを控えておられ、その準備で慌ただしい所だったので、店内の撮影は遠慮しました。普段は室内もう少し明るいかと思います。


大きな破損等はなく一安心できたのですが、危惧していた延ばしの線は、やはり剥がれかけてしまってた。
端がハンダで他の線と結合しているから、落下してしまう心配はないが、ガラス面から若干浮き、指で触れると少しパカパカする感じだった。
様々な温度・湿度変化などが想定でき、接着はアラルダイトを使用したけれど、20年経つとこんな感じになるのが分かった。
逆に、延ばしの線の様に細くなく面でガッツリ接着した中空に浮いた状態の金属パーツは、20年経ってもしっかりとそのままくっついてました。

ご主人に伺ったところ、剥がれかけのこれらの件は全く気が付いて無かったそうで、現在特に支障もなしとの事でしたので、今回はそのままに。
なので、次回伺う際には、5分硬化の接着剤を持参して留めて帰ろうと思う。


画像では見づらいけど、裏面(FIX窓側)のハンダ際から、結露によるものなのかそれによる腐食なのか不明だが、ガラスにモヤモヤと何やら滲み出ている跡も確認できた。これに関しては現状どうする事もできない。ステンドグラスの“味”としてお楽しみ頂けたら幸いです…('◇')ゞ

まあ、どうしてもキレイにしたい場合は、押し縁を外して頂き、作品を外してクリーニングして納め直す事は可能です。



このあたりは特に20年前と遜色ない。







母の友人のお店なので、制作に向けた下見の時やオープン当初は、母も一緒に何度かこのお店に来た。
今回、「私久々にパンカーラに行ってくるよ」と話すと、そのことはちゃんと分かったみたい。パンカーラは思い出せたみたい。

ご夫妻の写真も撮ったから、今度よく見える様に引き伸ばして写真持っていくね。



↑画像真ん中辺りの2連窓が作品が納まってる場所だけど、昼間は外の光が強いのでほぼ発色はしないです。




↓夜は室内の灯り越しに、外からステンドグラスよく見えます。


お近くに行かれる様な事がありましたら、営業時間ご確認の上、ぜひお立ち寄りくださいませ。




2025年05月17日
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