シンプルな心

今週は結構なハイペースで頑張った方だ…

なので五十肩…悪化中。

ルーターで削る作業は、肩あまり関係ない気がするけど、久々の作業だったからかな、結構やらかした感が。

でも、カットとルーターさえ終われば、あとは割と手先のみの作業なので、安静風にしながらぼちぼちやっていけるかと。

 

ただ、なんでこんなに体痛いのに、合間を縫ってでも作業したいのかというと、

今回の作品はちょっと今までとは違う感覚のもので、仕上がりが早く見たいただそれだけ。

4才児…まだなんにも考えていなかった頃に描いた絵というかパッチワーク、の一部を借りて、1つはほぼそのまま、もう一つはアレンジして作品化しようとしている訳だが、模様のチョイスや配置全てが今の自分にとっては新鮮で…

え、ここにこれ貼るんですか?的なのちょいちょい出てきて楽しい。

 

しかしね、過去の自分と対峙…みたいなのって、よくある感情なんだろうけど、にしても過去がかなり遠くまた、対象がちっさいぞ…あまりにもちっさ過ぎる人ぞ…

けど、今の自分から見ると結構な大先生で。当時の私、日々黙々と絵を描き、どんどこものを作る。たぶん制作集中時間的ピークはその頃なんじゃなかろうか。

帰省先のじいちゃんちでも、保育園でも、描いたり切ったり貼ったり…

保育園側は、私の作品掲示コーナーを増設し、お遊戯の時間になっても描くのをやめない私を、寛大に別室で描き続けさせてくれたりしたそうな。

我が家は当時には珍しく両親共働きで、母親が迎えに来るのはいつも17時過ぎで一人良くお残りさんをしていた。が、残っていても絵を描いたり工作を一人で黙々としているので、手がかからなかったであろう。 今でも園長先生の「本当にゆきちゃん大人しいわね~」の声は記憶にしっかり残っている。

いたってシンプルだったんだろうな…4才の自分。

自分には本当に何もないな…と感じる事がどんどん増えてきているこの頃。

そういう意味では今回の作品に触れていると、たぶん、ちょっと気持ちが楽になるんだろうな。

 

 

 

完成を目指してひたすら作業をする。シンプルに楽しいのである。

 

 

 

千鳥格子作ってみた。意外とできた(^^♪




2024年04月25日