エナメルテスト

今回の作品はハンダの線の他にグレーの線が度々登場する。

 

全てハンダの線でやったらどうかなと、グレー部分を黒で塗りつぶしてみたりもしたけど、重たくなる印象だったので、この作品では絵付けで表現してみようと思う。

 


↑この鉛筆で薄く塗った部分を、エナメル焼き付けをしようと思い、とりあえずテストピース作った。

 

今回使用しているベースの茶色いガラスは、窯焼きすると色が濃くなった経験がある。

が、エナメル焼き付けくらいの温度帯なら、さほど変化ないのでは?とも思い、それも合わせてテストしてみた。

 





焼き上がり。

 

グレー、黒、グレーと黒の混色、の3パターンと、そのまま着彩した物、サンドで削ったところに着彩した物、に分けて焼いた。






サンドをかけるという事は、ハンダ時に割れる可能性が若干上がるので、リスキーではあるけれど、今回はこれにした。サンドで彫ったところにエナメル着彩して焼く事にしてみた。

 

理由は、はす斜めから見た時に、凹んではいるものの線の存在感が出てくれる様に思えたので…

どうだろう。

逆効果かな?

 

 

 

2023年06月08日