ガラスカット

前回投稿した、アートかクラフトかの…線引きがちょいと苦手…
のお話はまたまた追ってそのうちに…('◇')ゞ
自分なりに分析中というか、まあ、、苦手というだけあって、文章にまとめるのも苦手だ…

ということで、今日はガラスカットについて。

この作業はやはり楽しいです。私はハンダ付けの次に好きな作業です。文字通り型紙に合わせてガラスをカットするのですが、基本的に失敗はできないものなので、ガラスカッターで一本のスコアを入れるところからの緊張感が何とも言えず快感でして。
ここで、ざっとガラスカットの方法をご紹介。仕組みは簡単です。ガラス専用カッターでガラスに傷(スコア)を入れ、落としたいガラスをプライヤー(ペンチの様なもので、数種あります)でくわえて落とす。以上です。 ガラス専用工具は様々あり、入れたスコアが直線か曲線かでプライヤーを使い分ける方もいらっしゃる様ですが、私はカッター一本とプライヤーも一種類、この一番シンプルな方法でやります。

そして、型紙からちょっとはみ出た部分はルーターというガラス削る機械できれいに整えることができるんですが、もうほぼルーターかけなくてもいいんじゃ?くらいぴったりに切れたりするとこれまた快感。ルーターの刃はダイヤモンドでそれなりに安いものではないので、むやみにルーターに頼ってても時間もかかるし、消耗品だし、なるべくかけないで済んだらいいわけで。

がしかし、この下↓の様なピースを切る場合、一気にガラスカッターで要らない部分にコの字でスコアを入れて叩き割るなんてしたら、型紙の部分も確実にヒビ入っちゃいますね。ではルーターでこの面積全部削るかってなると、どれだけ時間がかかることか…

そんなときはこの様に、ちょっとずつ、うろこ状にスコアを入れて行き、パチンパチンとこのうろこの一片を折っていくようにして落としていきます。


これだけたくさんの残骸をみると、さぞ時間かかったかと思われますが、意外と10分くらいでできちゃうんです♡

更に、残った隅の部分も攻めて、

↓この様なところまでガラスカッターのみで行けちゃうんですねえ。あとはさずがにルーターに頼りますが。



ここまでカットの段階でできていると、ルーターがけはだいぶ楽です(^^)

2018年06月10日